英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏は、トランプ米大統領の政治・経済政策を巡る不確実性により、米国例外主義は脅威にさらされていると指摘した。
投資家は現政権の透明性や法の支配の順守に疑問を持ち始めていると、エラリアン氏は指摘。そうした状況は既に米国資産の重しになりつつあると付け加えた。
エラリアン氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「米国の強みは予測可能性と法の支配だ」とし、「それら2つが疑問視されればそれだけ、人々は米国例外主義を疑い始める」と述べた。
米国資産は、昨年の力強い上昇から反転し始めている。世界一の経済大国である米国が今後もアウトパフォームし続けるという考えに、投資家の間では疑問が広がっている。
エラリアン氏は、米国株とドルがアウトパフォームし、米国債利回りが他国より上昇するという見方に言及し、市場における最大のコンセンサストレードが「大きく反転している」と指摘。「そうした取引は全て根底から覆された」と語った。
原題:
El-Erian Says US Exceptionalism at Risk on Policy Uncertainty(抜粋)







