米消費者マインド指数、４月は大幅に低下－インフレ期待上昇

米消費者のセンチメントは4月、記録的な低水準に低下。
一方でトランプ氏は、インフレ高進の懸念をあおるだけでなく、経済と労働市場への不安も強めている。
回答者の60％は、自発的に関税の影響に言及した。
消費者による見通し悪化は所得層、支持政党を問わず幅広く見られた。
　回答者の約3分の2は、インフレ調整後の所得が向こう1年間に減少すると予想。
民主党支持者でも5カ月ぶり低水準に落ち込んだ。
ただ上乗せ関税の一時停止が発表されたことから、速報値の56.5からは改善した。