トランプ米大統領と中国の習近平国家主席による電話会談が予定される中、米穀物先物相場はアジア時間19日の取引で全面高となっている。投資家は長引く経済的な対立に進展がみられると期待している。
11月限の大豆先物は一時0.6%上昇。トウモロコシや小麦の先物も値上がりした。
訪英中のトランプ氏は18日、米中が合意に「かなり近づいている」と述べ、習氏との電話会談後に対中関税措置の期限を11月から先延ばしする可能性を示唆した。
ここ数カ月の穀物市場は、米中協議を前にした期待感から価格が上昇するものの、具体的な進展がないため急落するという流れが続いている。
アドバンテージ・グレインのゼネラルマネジャー、クリス・ニコラオ氏は、「中国は世界最大の農産物輸入国で、米中関係に雪解けの兆しが見られれば農業市場にとってプラス材料だ」と指摘した。
原題:
Soybeans Lead Rally for Grain Futures Before Trump-Xi Phone Call(抜粋)





