自民総裁選、石破路線継承が争点化-高市氏は日米合意の再交渉に言及
記事を要約すると以下のとおり。
自民党総裁選は後半戦に入り、石破茂政権の路線継承の是非を争点化する動きが表面化した。旧安倍派の萩生田光一元政調会長は26日、自身のブログで高市氏支援を表明した。 こうした中、高市氏は28日、フジテレビの番組で日米関税合意に盛り込まれた5500億ドル(約80兆円)の対米投資で⽇本の国益を損なう⾮常に不平等な部分が出てきた場合、「しっかり物を申していかなければいけない。」高市氏は防災庁設置などは継承する方針を示していたが、同合意の見直しを示唆する発言で閣内にいる小泉進次郎農相、林芳正官房長官との違いが鮮明になった。理由として「石破政権の方向性を引き継ぎ、発展させる姿勢」などを挙げた。昨年のように1回目の投票で決める。 共同通信は、小泉氏が30.5%、林氏13%だった。産経新聞は27日の電子版で、情勢はなお流動的としている。
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