英中銀マン氏、インフレ抑制の徹底図る金融政策が必要と主張

イングランド銀行（英中央銀行）金融政策委員会（MPC）のマン委員は9日、ロンドンで講演し、インフレ抑制を引き続き徹底することで、家計に残る物価の再急騰への不安を払拭し、個人消費の回復を促す必要があると述べた。
したがって、物価の再急騰への不安を払拭し、個人消費の緩慢な回復が、英国の停滞した成長の主因となっている。
　9月のMPC会合で、マン氏は政策金利を4%据え置きを支持したが、8月には4.25%の維持を主張した4人のタカ派メンバーの1人だった。