30日の東京株式相場は小反落の見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)が金利を据え置き、米国株は下落した。自動車や機械、素材など海外景気敏感業種が売られやすい。
半面、決算を発表した米メタ・プラットフォームズや米IBMが時間外取引で上昇。国内でもアドバンテストが営業利益予想を上方修正しており、業績不透明感の後退で半導体など電機や精密機器株が買われ、指数を支えそう。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万9270円と、大阪取引所の通常取引終値(3万9590円)に比べ320円安
米国株は反落-米10年債利回りは4.53%とほぼ変わらず
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
FOMCはマーケットの反応も含めて無風だった、米国株はDeepSeek(ディープシーク)問題や決算本格化の織り込みを優先している印象
日本株は米株軟調や為替の円強含みで安く始まりそう企業決算や株価の反応が悪くなく、マイナス幅は縮小する可能性
日米決算は昨年10-12月期は生産活動の鈍化で苦戦している企業が多そうな一方、今年1-3月から回復に向かうという市場の期待感がある
背景
FOMC、政策金利据え置き-利下げ急ぐ必要ないとパウエル議長
米IBMの25年通期売上高見通し堅調、AI受注も好調-時間外で株高
メタ株が5%上昇、決算会見中に上げ幅拡大
マイクロソフト株下落、10-12月期にクラウド事業の成長鈍化
けさのドル・円相場は1ドル=155円台前半で推移、前日の日本株終値時点は155円22銭
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