金投資で巨利の中国人投資家、次は銅に強気-10億ドル買い持ち
記事を要約すると以下のとおり。
将来の金価格の上昇を予見し、巨額の利益を上げた中国の億万長者、辺錫明氏が、今度は同国最大の銅強気派として注目されている。同氏のファンドは金価格が記録的な上昇を開始した時期に投資しており、ブルームバーグの試算によると、約15億ドルの利益を上げている。これは同業他社を圧倒する規模だ。 商品トレーダーは過去数カ月、トランプ米大統領の銅に対する関税賦課の脅威を利用して利益を追求してきた。 辺氏は2024年の大半の期間にショート(売り持ち)ポジションを保有していたが、昨年11月の米大統領選挙直前にロング(買い持ち)に転換。これは、銅および世界最大の消費国である中国の経済に対する信頼の表れだ。通商面での混乱が最悪の局面を迎えた際に、他の多くの投資家が撤退する中で堅持した辺氏の逆張りは特に注目に値すると語った。
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