香港の中国株、21年以来の高値引けとなる勢い-米中摩擦緩和への期待
記事を要約すると以下のとおり。
香港市場で取引される中国株の主要指数、ハンセン中国企業株指数(H株指数)が終値で2021年11月以来の高値となる勢いだ。香港のベンチマークであるハンセン指数も1%高となった。協議では関税の一時停止延長などが焦点となる見込み。 シュローダー・インベストメント・マネジメントのアジア担当マルチアセット投資責任者、近藤敬子氏は、現在の環境は依然として良好だと指摘。ハンセン中国企業株指数の約15倍を下回っている。 UBSのストラテジストは、フードデリバリーなど一部の業種で競争激化による企業収益の下方修正リスクを指摘し、香港株は年内の上昇余地が限られるとの見方を示した。過去最高を記録した2024年の8080億香港ドルに迫っている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 香港の中国株、21年以来の高値引けとなる勢い-米中摩擦緩和への期待