米国防総省による
名指しの批判や
米議会の監視、そして世界的な貿易戦争にもかかわらず、電気自動車(EV)用バッテリーで世界をリードする中国の寧徳時代新能源科技(
CATL)が世界で今年最大級の株式発行を完了した。
CATLの第1世代CIIC(CATLIntelligenceIntegratedChassis)(4月、上海の研究開発施設での試乗会で披露)Photographer:QilaiShen/Bloomberg CATLは米国に関係するリスクを回避するため、今回の取引から一部の米機関投資家を除外した。
CATLは技術革新の最前線にも立っており、先月にはバッテリー「神行」の改良版を発表。
エドモン・ドゥ・ロスチャイルド・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ビン・ユアン氏(パリ在勤)は「CATL株をさらに買い増しても問題ないと考えている」と述べ、他の欧州拠点の投資家からの強い需要も、CATLが中国と欧州の産業・金融の橋渡し役となっていることを裏付けていると説明した。
EVバッテリーの中国CATL、20日に香港上場-投資家が強い関心
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース EVバッテリーの中国CATL、20日に香港上場-投資家が強い関心