米連邦公開市場委員会(FOMC)の17、18日の会合で、0.5ポイントの利下げが決まる可能性を巡り、スワップ市場に反映される確率が12日に若干上昇した。政策担当者らが利下げ幅を決めかねていると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
今後数カ月で複数回の利下げが可能という確信が強まったと示唆してきたこともあり、従来型の0.25ポイント利下げか、より大幅な0.5ポイントとするか当局者は難しい判断に直面しているとニック・ティミラオス記者が伝えた。
オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)9月限は一時約3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、約5.04%となった。市場が織り込む来週の利下げ幅は約28bpと、11日終了時の26bpから拡大した。
来週のFOMCで0.5ポイント利下げもあり得るとの観測が再燃する中で、アジア時間13日の取引では、米国の2年国債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、3.59%を付けた。
TDセキュリティーズのシニア・アジア太平洋金利ストラテジスト、プラシャント・ニューナハ氏は「米連邦準備制度が50bpの利下げを決める場合、市場がそれを1回限りと捉えるとは考えにくい。再度50bp利下げが続くと予想するだろう。米2年国債利回りは急低下し、 3.25%での取引が見込まれる」と指摘した。
原題:Market Odds of Half-Point Rate Cut Edge Higher After WSJ Report(抜粋)
(米国債利回りの動向やストラテジストの見解を追加して更新します)






