SPACに再び脚光、米IPOの代替手段として中堅企業が関心
記事を要約すると以下のとおり。
米市場では、ブーム後に失速していた特別買収目的会社(SPAC)が新規株式公開(IPO)に代わる選択肢として中堅企業の注目を集めている。 「評価額が10億-50億ドルの企業の多くは、より大規模な企業と比べて銀行からの優先順位が下がるとし、このため中堅企業がSPACとの合併など他の選択肢に目を向け始めていると説明した。」 米株式市場の回復に伴い、従来型・非従来型を問わず新規上場が再び注目されている。 キャンターフィッツジェラルドの株式資本市場グローバル共同責任者、ボー・ボーム氏は、今年これまでに発表されたSPAC合併案件は現時点で23件と、SPACのIPO件数を下回っているものの、今後さらに増加すると予想している。
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