米労働統計局(BLS)が10月分の雇用統計を発表しないと明らかにしたことを受け、市場では12月連邦公開市場委員会(FOMC)会合での政策金利据え置き観測が強まっている。
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投資家は12月会合で0.25ポイント利下げが決まるとの見方を後退させており、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは3.75-4%に据え置かれるとの予想が優勢となっている。
米連邦準備制度理事会(FRB)の政策動向に連動するスワップ取引では、12月会合での利下げ織り込みが6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)にとどまっている。前日までは11bpが織り込まれていた。来年1月までの合計でも19bpの利下げ幅しか見込まれていない。
11月分の雇用統計は12月16日に公表される予定で、FRB当局者は年内最後のFOMC会合までに最新の雇用データを入手できないことになる。
ロード・アベットのポートフォリオマネジャー、リア・トラウブ氏は「10月の失業率が
公表されないことはすでに分かっていたが、11月分のデータがFOMC会合後まで発表されないのは、市場にとって失望材料だ」と指摘。「FOMC内で意見が割れる中、この状況では利下げの可能性は一段と低下するだろう」と語った。
原題:
Traders Nearly Price Out December Cut as BLS Cancels Jobs Report(抜粋)







