中国人民銀行(中央銀行)は23日、短期政策金利の一つを引き下げたほか、主要な金融規制当局のトップ3人が会見で経済について説明する計画を公表した。これを受け、当局が成長回復に向けた取り組みを強化する準備を進めているとの観測が高まっている。
当局によれば、人民銀の潘功勝総裁は24日、国家金融監督管理総局(NFRA)の李雲沢局長、中国証券監督管理委員会(証監会)の呉清主席と共に、経済発展のための金融支援に関する記者会見を行う。
人民銀はこの日、7月の
利下げに続き、14日物リバースレポ金利を1.85%と、従来の1.95%から引き下げた。
こうした動きが相まって、人民銀がさらなる利下げを行うとの観測が高まっている。米金融当局は先週ついに利下げを開始。人民銀も最近、追加措置を準備していると
示唆していた。8月の一連のデータが期待外れだったことで、中国は一段の景気支援策がなければ、5%前後の年間成長目標を達成できないとの懸念が強まっている。
中国の10年国債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2.03%と過去最低を更新。トレーダーがさらなる金融刺激策を織り込み始めていることが示唆された。外為市場では、人民銀が人民元の中心レートを1ドル=7.0531元に引き上げ、節目の7.0元が視野に入ってきた。
ピンポイント・アセット・マネジメントの社長兼チーフエコノミストの張智威氏は、「人民銀が今後数カ月間に7日物リバースレポ金利と預金準備率を引き下げると私は予想している」と話し、24日の記者会見は金融当局者に「政策スタンスを明確にする」好機となるとの見方を示した。
イーストスプリング・インベストメンツのケン・ウォン氏、中国経済についてコメント
Source: Bloomberg原題:
China Stimulus Hopes Rise as PBOC Cuts Rate, Plans Briefing (2)、
China Announces Another Rate Cut as Growth Slowdown Worsens(抜粋)
(当局者の会見計画やコメントなどを追加して更新します)







