31日序盤の米国株式市場で、ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社
アーム・ホールディングスの米国預託証券(ADR)が7%近く急落。バーンスタインが投資判断を「マーケットパフォーム」から売り相当となる「アンダーパフォーム」に引き下げたことが嫌気されている。
目標株価は100ドルと、前日終値から35%余りの値下がりを見込んだ水準に設定した。
バーンスタインのアナリスト、サラ・ルッソ氏は投資判断を引き下げについて「長期的な株式のストーリーはなお極めて魅力的だ」としながらも、年初来の大幅な値上がりを踏まえると「さらなる上値余地を見いだすのは難しい」と述べた。
アーム株価は今年、人工知能(AI)ブームの追い風を受けて倍以上に上昇しており、30日終値時点でナスダック100指数構成銘柄の値上がり率で第3位となっている。
バーンスタインは「AI関連について大半が依然順調であることはよく理解されている」と指摘。「2025年度についてはアナログ銘柄が直面している周期的な逆風などを踏まえ、AI以外の収益について懸念している」と述べた。
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アームのバリュエーションは投資家にとって懸念材料になっている。予想株価売上高倍率(PSR)は35倍を超えており、この投資尺度ではナスダック100構成銘柄の中でも最も割高だ。
ブルームバーグが追跡している企業のうち、アームに対して弱気な投資判断を示しているのは10%未満であるのに対し、6割近くが買いを推奨している。目標株価の平均は向こう1年に10%の値下がりを見込んだ水準。
原題:
Arm Holdings Slumps as Bernstein Issues Rare Bearish Call(抜粋)







