13日の債券相場は下落。新発5年債利回りは15年ぶりの高水準を付けた。米国の長期金利が大幅上昇した流れに加え、きょうの30年国債入札に向けた売りが優勢となっている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大塚崇広シニア債券ストラテジストは、円安進行も利回り上昇に寄与していると説明。30年国債入札は利回り水準が上昇しており無難かそれ以上の結果となる可能性があるとしながらも、「もし弱い結果となれば下値を探る展開になりそうだ」と述べた。
大塚氏は入札結果が順調となったとしても債券相場の買い戻しはあまり勢いづかないとみている。「日本銀行の追加利上げや財政拡大の懸念、来年度国債発行計画に対する警戒感も出ている。米国では消費者物価指数の発表を控えており、上値の重さが続く可能性がある」との見方を示した。
長期国債先物12月物は一時前日比36銭安の143円17銭に下落
新発10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)高い1.035%と、8月1日以来の高水準
新発2年債利回りは2bp高い0.52%と、2008年12月以来の高水準
新発5年債利回りは3bp高の0.68%と、09年11月以来の高水準
関連記事
【米国市況】S&P500種に選挙後の壁、ドルは上昇し一時155円に接近
トランプ氏の側近、財務長官にベセント氏を推す-選挙戦で尽力
この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
[/MARKOVE]






