25日の債券相場は上昇が予想される。米国の長期金利が低下し、長期国債先物が夜間取引で上昇した流れを引き継ぐ。次の米財務長官に財政タカ派のベッセント氏が
指名されたことや、ウクライナとロシアの対立激化による米国債の先高観が相場全体の下支え要因となりやすい。
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、海外金利低下の流れを受けて底堅い推移を予想。ただ、日本銀行の追加利上げ観測がくすぶる中で、「相場の上値は重い」と述べた。米国の財務長官人事については財政タカ派的な人選ではあるものの、目先はインフレ圧力と財政支出拡大に対する懸念も残りやすいと話した。
同氏の新発10年物国債利回りの予想レンジは1.07~1.09%(22日は1.08%で終了)、先物中心限月12月物は142円60銭~142円90銭(同142円72銭)。
先物夜間取引で12月物は22日の日中取引終値比9銭高の142円81銭で終えた。22日の米10年国債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い4.40%で取引を終了した。
流動性供給入札
対象は残存期間1年超5年以下
発行予定額は5000億円程度
岡三証券の鈴木氏:無難に消化し、相場への影響は限定的とみる。追加利上げについても、中期債はほぼ織り込みつつある状況だ
備考:流動性供給の過去の入札結果(表)
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