ムーディーズ・レーティングスはスリランカ国債を格上げする方向で検討している。同国がドル建て債の再編を完了しようとしていることを踏まえた。
同社は28日発表した資料で、スリランカが債務スワップのために発行するドル建て債を「(P)Caa1」と格付けしたことを明らかにした。ドル建て債(2030年償還)は同日の取引で21年6月以来の高値に達した。
ムーディーズのアナリスト、アヌシュカ・シャー、ジーン・ファン両氏は債務交換で「新規および将来の発行におけるデフォルト(債務不履行)リスク」が軽減されると指摘。
また、政府による債務再編・改革は対外的な脆弱(ぜいじゃく)性と流動性リスクを減らす一方で、長期的な財政および債務を巡る持続可能性の見通しを高めているとも評価した。
原題:
Moody’s Places Sri Lanka on Review for Credit Rating Upgrade (1) (抜粋)







