10日の債券相場は下落。景気刺激策の強化で中国経済に対する悲観的な見方が後退し、米国の長期金利が上昇したことや円安進行が売り材料となっている。
長期国債先物12月物は一時前日比30銭安の142円96銭に下落
新発10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)高い1.065%
岡三証券の長谷川直也チーフ債券ストラテジストは「米金利上昇や5年債入札を控えて売りが優勢」だと指摘。入札については、日本銀行が利上げを急がないのであれば「利回りが0.7%台に乗せていればそれなりに需要はあるのではないか」と話した。
財務省は10日、表面利率0.7%の5年利付国債(174回債)の入札を提示した。発行予定額は前回と変わらずの2兆3000億円程度。
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