11日の東京株式相場は小幅に反落の見込み。米国市場では12月の利下げ観測を裏付ける上で注目される消費者物価指数(CPI)の発表を前に、積極的な買いが控えられた。日本でも様子見姿勢が広がり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けて半導体関連株を中心に売られやすい。
半面、為替市場では1ドル=151円台後半と円安が進行し、業績面で円安の恩恵を受ける輸出企業は底堅くなりそう。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万9320円と、大阪取引所の通常取引終値(3万9400円)に比べ80円安
米S&P500種株価指数は続落-米10年債利回りは4.23%程度と3ベーシスポイント上昇
市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員
今晩の米CPIを見極めたい動きから、きょうも方向感は出にくい米CPIは来週の連邦公開市場委員会(FOMC)への影響が注目されている。市場は0.25ポイントの利下げを85%強織り込んでおり、CPIでインフレの鈍化が確認できなかった場合に利食いの材料になることへ警戒感がある
SOX指数を受けて一部の半導体関連株は売られやすい一方、円安を受けて輸送や機械、電機などの物色が続く可能性
日本銀行の決定会合は方向感自体にサプライズはおそらくなく、無風通過の相場になる可能性もある
背景
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けさのドル・円相場は1ドル=151円台後半で推移、前日の日本株終値時点は151円09銭
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