電気自動車(EV)バッテリー最大手の寧徳時代新能源科技(
CATL)は、電池パックの投入とサブスクリプション(定額利用プラン)、他社との提携を通じてバッテリー交換システムへの投資を強化すると表明した。
CATLは18日、標準化された交換式電池パック「Choco」の2タイプを披露。ユーザーは劣化した電池パックをわずか100秒で充電済みの物と交換することが可能になる。
CATLはまた、走行距離最長3000キロメートルの月額使用料を369元(約8000円)からとするサブスクリプションパッケージも発表。走行距離に制限がないパッケージは月額469元に設定されている。同社は保険会社とも提携。ユーザーは500元でバッテリー保険に加入できる。
福建省アモイ市で披露された「Choco」
Source: CATL 「バッテリー交換と家庭での充電、出先での充電は2030年までに3本の柱となるはずだ」と、CATLの曽毓群会長は福建省アモイ市で開かれたイベントで述べた。「未来は有望だ」と語った。
航続距離を気にしないEV運転を可能にする鍵は、バッテリー交換が握るとみられている。しかし交換ステーションの建設と運営には巨額の投資が必要になる。また資本回収に長い期間を要することから、企業にとっては容易な計画ではない。
テスラをはじめ多くの大手自動車メーカーにバッテリーを供給するCATLは、バッテリーのサイズ標準化に向けた取り組みを継続していくと、曽毓群会長は述べた。
CATL子会社の最高経営責任者(CEO)によると、まずはバッテリー交換ステーション1000カ所の建設を計画し、最終的にはその数を3万~4万カ所に拡大し、2000万台のEVにサービスを提供する考えだ。
原題:
CATL Aims to Expand Battery Swap Network on Subscription Basis(抜粋)







