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ロシア中銀総裁に支配層が不満爆発、高金利で経済破壊していると非難

記事を要約すると以下のとおり。

ロシア銀行(中央銀行)のナビウリナ総裁は、西側の制裁に直面した国内経済を救ったとして長らく称賛されてきた。
 取り組みを中銀の行動が阻害していると述べたと、関係者2人が明らかにした。
同氏はナビウリナ氏が経済を支えるため必要な決断を下すことを引き続き確信していると、3人の関係者は語った。
 ロシア中銀はインフレ率を目標の4%に来年戻すため、必要であれば金利をいかなる水準にも引き上げる用意があると表明。
こうした状況に対応し、中銀は7月に16%だった金利を大きく引き上げた。
22年2月のウクライナ侵攻開始直後には西側の包括的な制裁を受け、ロシア・ルーブルは1ドル=120ルーブル近くまで急落したが、同氏は緊急会合を開いて金利を一気に2倍余りとなる20%まで引き上げ、混乱を落ち着かせた。
自分が何をしているのか分かっているのかと問い掛け、中銀の利上げがインフレを悪化させていると非難した。
 ナビウリナ氏もその反対派もそれを指摘するリスクを冒そうとはしない。
プーチン氏の指導を批判したと受け止められる恐れがあるからだ。
 「この状況の理由を理解していない者などいないが、中銀の金利よりも政治的な課題の方が重要であることも全員が理解しているとビューギン氏は述べた。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ロシア中銀総裁に支配層が不満爆発、高金利で経済破壊していると非難

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