トランプ次期政権、動き出す人事－まずは14日に国防長官候補の公聴会

トランプ次期米大統領の20日の就任を控え、共和党は閣僚人事の確定を急ぐ。
　現時点で決まっている上院での来週の指名承認公聴会の予定は次の通り。
退役軍人で性的暴行の被害者でもあるアーンスト議員は昨年12月、ヘグセス氏と面談後の声明で「このプロセスにおいてピートを支持する」と表明した。
関連記事：ヘグセス氏米国防長官指名の支持拒否－軍事問題に影響力持つ共和議員ダグ・コリンズ氏は14日に退役軍人委員会で証言する。
ダグ・バーガム氏Photographer:AlDrago/Bloomberg国家エネルギー会議の議長も務め、米国の石油・ガス生産戦略に影響を与えることになる。
関連記事：トランプ氏、バーガム氏の内務長官起用とエネルギー会議新設を発表クリスティ・ノーム氏Photographer:AlDrago/Bloomberg移民送還の実行役　　国土安全保障関連の役職を迅速に任命すべきだという声が高まっている。
関連記事：トランプ氏が当初司法長官候補としていたゲーツ元下院議員は15、16両日、司法委員会で証言する。
　上院で高い評価を得ているルビオ氏の転出に伴い上院議員議席に空席が生じ、フロリダ州のデサンティス知事が後任を任命する。
事情に詳しい関係者が明らかにした。
関連記事：トランプ氏が掲げる「ＭＡＧＡ（米国を再び偉大に）」のスローガンの熱烈な信奉者として共和党のスターの1人となった。