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英資産売りが悪化、ポンドは約1年ぶり安値-財政とインフレ懸念

記事を要約すると以下のとおり。

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9日の外国為替市場でポンドが下落。対ドルで一時1%安となった。英国の財政とインフレ見通しに対する投資家の懸念を背景に、英資産が売られている。
  ポンドは3日続落し一時1%安の1.2239ドルと、1年余りで最安値を付けた。英国債も売られ、10年物利回りは一時13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し4.92%と2008年7月以来の高水準に達した。FT250種株価指数は一時1.1%安となった。
  ジョーンズ財務副大臣は9日、英下院で野党・保守党からの緊急質問に答え、「英国債市場は秩序だって機能し続けている。金融市場で大きな動きがある際、国際価格や利回りに変動が生じるのは当たり前のことだ」と述べた。

 
   この動きは、2022年にトラス元首相の下で見られた英市場メルトダウンと比較されている。当時のような規模の危機を防ぐために市場構造は強化されているが、政府の債務負担増大は再び投資家の懸念材料となった。

  M&Gインベストメンツのファンドマネジャー、エバ・サンワイ氏はブルームバーグテレビジョンの番組で「英国の財政見通しは憂慮すべきものとなっている。財政に慎重さが欠けている」と述べた。
 

 
   クレディ・アグリコルのG10FX戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏(ロンドン在勤)は、「英資産ポートフォリオの先行きを心配する投資家は圧力弁としてポンドを選好し続ける可能性がある。市場は現在、かなり神経質になっている。為替トレーダーはボラティリティーの高まりを利用し続けるだろう」と話した。
  ポンド安は一部の市場参加者の不意を突いた。金利上昇は通常、通貨の魅力を高めるため、英国債の利回りが十数年ぶりの高水準となっているにもかかわらずポンドが売られていることは、投資家がインフレ圧力の持続や政府財政の持続可能性を懸念して資本逃避が起きていることを示している可能性がある

  オプション市場を見る限り、ポンドの混乱は続く可能性がある。向こう1週間のドル、ユーロに対するポンド下落をヘッジするコストは昨年11月の米選挙以来の高水準となっている。
  センチメントのバロメーターであるリスク・リバーサルによると、トレーダーはポンドに対し過去2年で最も弱気だ。

 
 原題:
UK Market Selloff Deepens With Pound Falling to Lowest in Year、Gilt Selloff Extends at Open With Yield Surge in Early Trading、
Pound Slumps to Weakest Since 2023 Amid Broad UK Market Selloff(抜粋)
 
(株価指数やコメントを追加します)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英資産売りが悪化、ポンドは約1年ぶり安値-財政とインフレ懸念

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