昨年12月の米消費者物価指数(CPI)は、コア指数の伸びが予想を下回った。前月比でのコア指数は6カ月ぶりに鈍化した。ここ数カ月はインフレ加速の兆候が示されていた。
キーポイント
コアCPIは前月比0.2%上昇
市場予想は0.3%上昇
前年同月比では3.2%上昇-予想は3.3%上昇
総合CPIは前月比0.4%上昇-予想に一致前年同月比では2.9%上昇-予想も2.9%上昇
エコノミストは基調的なインフレトレンドの指標として、総合CPIよりもコア指数の方が好ましいと見なしている。総合指数は伸びの40%余りがエネルギーが占めた。
数カ月にわたって高めの数字が出ていたCPIの落ち着きは歓迎すべきことだが、インフレ状況が再び安定したと金融当局が判断するには、落ち着いた数値がさらに必要だ。 価格上昇圧力が長引いたことで、世界的な債券売りが見られ、昨年末にかけた連邦公開市場委員会(FOMC)の緩和ペースが速過ぎたのではないかとの懸念が強まっていた。
先週の好調な雇用統計と相まって、今月末のFOMC会合では金利据え置きが広く予想されており、短期金融市場では利下げ予想が後ずれしている。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
US Core Inflation Eases for First Time in Six Months(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)





