21日の東京株式相場は小幅続伸の見込み。トランプ米大統領が就任初日の関税発動発表を見送るとの報道を受け、貿易戦争や米インフレに対する過度な懸念がいったん和らぐ。自動車や電機など輸出関連、素材株が堅調となりやすい。半面、為替の円高は上値の重しとなりそうだ。
大阪取引所で日経平均先物の夜間取引終値は3万8960円と、通常取引終値(3万8910円)に比べ50円高
米国市場は休場
野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
報道通りにトランプ米大統領が就任初日の関税発動を見送ることになれば、一方的な発動ではなく、対話を通じての段階的な関税引き上げになる可能性がある
無秩序な政策発動懸念が後退すると、米国のインフレ懸念が後退する上、日本の自動車や関連産業にとってもプラス
ただ、今後急きょ発動される可能性も依然残されており、初日の見送りだけでは手放しに喜べない
きのうの動きを見ると、日本銀行が今週利上げを決める可能性については日本株は消化しつつある
背景
トランプ氏、第47代米大統領就任-自国優先で「黄金時代」を確約
トランプ次期大統領が就任初日に新たな関税の発動を発表することはない見通し-WSJ
けさのドル・円相場は1ドル=155円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は156円08銭
【要人発言】米国の黄金時代が始まる-トランプ米大統領就任演説
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