運用資産1兆8000億ドル(約280兆円)のノルウェー政府系ファンド(SWF)のパフォーマンスは昨年、13%のリターンを出し、2220億ドルの利益を上げた。活況に沸く米国のテクノロジーセクターが利益拡大に寄与したが、前年に続き目標には届かなかった。
29日の発表によれば、ノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM )の株式投資のリターンは18%。保有する不動産資産の価値が下がったことから、ファンド全体のリターンは指標とするベンチマークを45ベーシスポイント下回った。
ニコライ・タンゲン最高経営責任者(CEO)は記者会見で、相対リターンでは過去3番目の低さだったと述べた。同CEOによると、不動産ポートフォリオのパフォーマンスが株式と比べて悪かったほか、特に米大手ハイテク株をアンダーウエートにしていたことが響いた。
それでもNBIMの昨年のポートフォリオはテクノロジー関連が多く占め、保有銘柄の上位10社には米アップルやマイクロソフト、エヌビディアといった企業が含まれていた。
Norway Wealth Fund Annual Return
Source: Norges Bank Investment Management, Bloomberg
原題:
Norway $1.8 Trillion Fund Returns 13% on Tech Stocks Gains (2)
(抜粋)
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