サウジアラビアは、アジア向け原油販売価格を過去2年余りで最も大幅に引き上げた。中東産原油に対するプレミアムが上昇しているほか、製油マージンも改善していることが背景にある。
ブルームバーグが入手した価格リストによれば、サウジの国営石油会社サウジアラムコは、3月積みアジア向け標準原油アラビアン・ライトの価格をバレル当たり2.40ドル引き上げた。2022年8月以来の大幅な値上げで、上げ幅はブルームバーグがまとめたトレーダーや製油業者の予想(2ドル)を上回った。
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発動したことを受け、アジアの製油業者は代替となる原油を買い求めた。中東産原油は、地理的にも品質的にもアジアにとって条件が近かったことから、その他の指標となる原油価格と比べてプレミアムが押し上げられた。
またアジアで一部の製油業者が生産を削減した影響で、ここ数週間に製油マージンが上向いたことも、大幅な値上げを正当化する要因となった。
原題:
Saudi Aramco Boosts Oil Prices to Asia by Most Since 2022 (1)
(抜粋)






