米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)は25日、金融政策と金融安定性は「密接に結び付いている」と述べた。
28日に退任するバー氏はコネティカット州ニューヘイブンにあるエール大学経営大学院でスピーチした際、トランプ大統領が最近署名した大統領令について一切言及しなかったものの、質疑応答の中でFRBからの資金提供がトランプ政権によって停止されている消費者金融保護局(CFPB)は米世帯に「非常に有益」なことをしてきたと指摘した。
この大統領令は、FRBの銀行監督や規制業務を含む独立機関に対する統制を強化する内容。中央銀行の金融政策に直接影響を与える命令ではないが、政府機関に対し規制案を公表する前にホワイトハウスの審査に諮ることや優先事項や戦略について政権と協議することを求めている。
バー副議長が語る
Source: Bloomberg バー氏は、「金融市場の規制や銀行の規制・監督、連邦預金保険、投資家、消費者、企業を保護する法律は、金融の安定と息の長い経済成長を促進するために時間をかけて策定されてきた」と説明。
「私は以前にも、金融政策と金融の安定が密接に結び付いており、金融政策を実施し、金融の安定を支えるため用いる手段がどのように連携しているかについて話したことがある」と語った。
原題:
Fed’s Barr Says Monetary Policy ‘Inextricably’ Tied to Stability (抜粋)






