スイスのスニーカーメーカー、
オン・ホールディングは、今年の売上高は為替変動を除くベースで27%以上の伸びを見込んでいる。高価格のランニングシューズに対する需要は根強く、オンもトップブランドの一つに成長した。
男子テニスのロジャー・フェデラー元選手が支援するオンは、現在の為替レートで2025年の売上高を少なくとも29億4000万スイスフラン(約4900億円)と予測しており、アナリスト予想の29億6000万フランをわずかに下回った。同社は4日、ドル上昇の影響もあり、粗利益率はおそらく60.5%程度にとどまるとの見通しを示した。
米ナイキをはじめとする業界の有力ブランドが苦戦している中で、小規模ブランドにもチャンスが生まれた。オンは消費者への直販を強化しており、10-12月(第4四半期)には2億9600万スイスフランとほぼ倍増し、同社の事業全体の約半分を占めた。
ニューヨーク市場でオンの株価は過去1年間で約41%上昇し、ナイキやアディダス、プーマなどのライバル企業を上回るパフォーマンスを見せた。ただ年初来ではこれまでに13%安となっている。
原題:
Federer-Backed On Sees 27% Growth as Sneaker Boom Continues
(抜粋)






