日本生命、25年度は9年ぶりに国債残高を削減-入れ替えを積極化
記事を要約すると以下のとおり。
日本生命保険は2025年度に日本国債の残高を削減する。「国内債券等」は24年度は減少の計画。日本生命と明治安田生命保険の大手2社は円債を削減し、外債を積み増す。安定的な買い手とされる生保の出動は期待外れとなる可能性もある。 投資対象は30年債が中心。 運用計画を公表した生保7社のうち、T&Dホールディングス傘下の太陽生命保険は償還が多いため円債の残高は減るが、外債からのシフトで最大1兆円規模の買い入れを表明。 日本銀行の利上げ継続による金利先高観から24年度は生保にとって待ちの状態が続いた。関連記事かんぽ生命、外債と外株積み増し大樹生命、前年度に続き円債4000億円弱削減-外債と株売却で原資-年度計画公表へ。
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