マレーシア政府は、関税が経済に重くのしかかる中、成長見通しを下方修正する。政府高官が明らかにしたもので、今週始まった米当局者との貿易協議では「公正な」取引を求める考えを示した。
マレーシアのアミル・ハムザ・アジザン第2財務相によれば、政府は現在、2025年経済成長率について、4.5-5.5%の公式見通しの見直しを実施している。今月初めの米関税発動で投資と貿易に不確実性が生じているためだとした。
アミル・ハムザ・アジザン氏
Photographer: Samsul Said/Bloomberg アミル氏は24日、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春季会合が開かれているワシントンでインタビューに応じ、「この3週間で起きたことは、多くの人々が予想していたよりもおそらく厳しいものだった」と指摘。「世界貿易は縮小する可能性が高い。重要なのは、どの程度まで落ち込むかだ」と語った。
政府は現在、経済見通しの修正作業を進めており、数カ月以内に公表する予定だとした。マレーシア経済は、米国が貿易相手国への関税を発表する前である1-3月(第1四半期)に既に
予想を下回っていた。
IMFは、今年のマレーシアの経済成長率を4.1%と予想している。
原題:
Malaysia to Cut Growth Outlook, Discuss ‘Fair’ Trade With US (1)(抜粋)






