サムスン電子の半導体部門、利益約40%減-輸出規制と価格下落が響く
記事を要約すると以下のとおり。
韓国
サムスン電子の半導体部門の利益が約40%減となった。また、今後予定されている「HBM3E」改良型製品の投入を控え、一部の顧客が発注を延期したという。 現代自動車証券のアナリスト、グレッグ・ノー氏は「サムスンは、一部の顧客からの需要に対応するため、4-6月(第2四半期)に12層HBM3E改良型製品の生産を拡大する計画だが、エヌビディアからの需要がなければ、半導体事業の劇的な回復は期待しづらい」と述べた。 サムスンの主力スマートフォン「ギャラクシーS25」シリーズも業績を押し上げた。 調査会社カナリスなどは、1-3月の出荷増を年内分の前倒しとみており、米中関係の緊張がさらに高まれば、世界貿易への圧力が強まる可能性があると指摘している。
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