NTTデータがストップ高買い気配、NTTが完全子会社化決議へ
記事を要約すると以下のとおり。
NTTが上場子会社の
NTTデータグループを完全子会社化する件について、8日の取締役会に付議すると発表したことを受け、NTTデータ株が東京市場で値幅制限いっぱいとなる前日比17%高の3492円で買い気配となっている。一般株主が保有する40%強の株式に対する株式公開買い付け(TOB)を行い、投資総額は2兆円台半ばとなる見通しだという。世界3位のデータセンター事業者であるNTTデータを完全子会社化して迅速な経営判断を図り、海外展開を加速させる狙いがあるようだ。少数株主保護の観点からも投資家との対話を促していた。 日経の報道によると、買い付け価格は足元の株価に30-40%の3360億円で、NTT全体の営業利益の約2割を占める。ブルームバーグのデータによると、NTTはNTTデータ株の57.73%を保有する。
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