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ECB、インフレ鈍化でさらなる利下げ必要に-リトアニア中銀総裁

記事を要約すると以下のとおり。

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欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁は9日、ユーロ圏経済が米国の関税の全面的な影響をまだ受けていない上、インフレがさらに鈍化すると見込まれるため、利下げをさらに行う必要があるとの見解を示した。
  シムカス氏は、レイキャビク経済会議の傍ら、ブルームバーグ・テレビジョンのインタビューに応じた。同氏は、経済活動は当初は堅調に推移していたが、トランプ米大統領の関税の脅威を含め、最近の地政学的な動向は悪い材料だと指摘した。また、「明確なデフレ圧力」が働いているとも述べ、「私にとって6月の決定は明確で、追加の利下げが必要だ」と主張した。

シムカス・リトアニア中銀総裁は、ECBは6月の政策委員会会合で利下げが必要との考えを示した
Source: Bloomberg  シムカス氏は「6月以降、追加の利下げが行われる可能性はある」と述べたが、具体的な時期は不明とした。

  ECBは3月、ユーロ圏の今年の経済成長率を0.9%と予想したが、シムカス氏は、実際の成長率が予想を下回る可能性を示唆した。また、2026年と27年に見込まれているそれぞれ1.2%と1.3%の成長についても、6月に出る新たな予測は「少し悪化する可能性がある」と述べた。

  シムカス氏は、エネルギー価格の低下やユーロ高、関税の影響で安価な中国製品の欧州向け輸出が増える可能性を、インフレ率のさらなる鈍化要因として挙げた。同氏はECBが目指す2%の物価目標について、「予測期間中に下回る可能性はかなり高い」と述べた。
 
原題:
ECB’s Simkus Says More Cuts Needed as US Tariffs Weigh on Growth(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECB、インフレ鈍化でさらなる利下げ必要に-リトアニア中銀総裁

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