ECB、ターミナルレートにいまや「比較的近い」-ラトビア中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は、インフレ率が今年中に2%へと戻るという基本シナリオが実現すれば、ユーロ圏の利下げは終着点に近づいているとの見解を示した。 市場では、6月に開かれる次回の政策会合でECBが今サイクルで8回目の利下げを行う論拠はあると述べていた。この日のインタビューでは、市場の期待は「適切」との見方を示したが、決定は今後入ってくるデータに左右されると強調した。「全体として、成長の欠如が大きな問題となっている」と続けた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECB、ターミナルレートにいまや「比較的近い」-ラトビア中銀総裁