アジア時間21日午前の取引で、ニューヨーク原油先物相場が急上昇した。米国が新たに入手した情報が、イスラエルによるイラン核施設への攻撃準備の可能性を示唆しているとCNNが
伝えた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時3.5%高となり、1バレル=64.19ドルを付けた。CNNによると、イスラエルの指導部が攻撃の実行を最終決定したかどうかは不明という。複数の匿名の米当局者を引用した。
イランと米国との協議を巡る一連の報道を受け、原油相場は先週以降値動きが激しくなっている。交渉が進展すれば市場への供給拡大に道が開かれるが、イスラエルによる攻撃が実行されれば、そうした進展を妨げ、中東の不安定化を招く恐れがある。
イランの最高指導者ハメネイ師は20日、米国との新たな交渉努力が成果を生むとは考えていないと発言した。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によれば、イランの原油輸出への制裁が解除された場合、WTIの価格は1バレル=40ドルまで下落する可能性があるという。
原題:
Oil Surges on Report That Israel Is Preparing to Strike Iran(抜粋)
(背景などを追加して更新します)





