米ISM非製造業指数、約1年ぶりの縮小圏転落-需要急減が響く
記事を要約すると以下のとおり。
米非製造業部門の活動は5月、約1年ぶりに縮小圏に沈んだ。事業活動の指数も2023年8月以来の低水準となった。 需要の低下に加え、サービス業はコスト増大にも直面している。 ISM非製造業景況調査委員会のスティーブ・ミラー委員長は発表文で、全体の指数は「深刻な縮小を示すものではなく、むしろ調査対象者が言及している不確実性を反映している」と指摘。一方、宿泊業と飲食サービスを筆頭に、10の業種は拡大した。 今週発表されたISM製造業指数と合わせ、米国の関税引き上げと他国・地域による報復関税を背景に、米経済が減速していることを示唆している。企業がサプライチェーンの調整を進める中で、納期が長引いている兆候が示された。 統計の詳細は表をご覧ください。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ISM非製造業指数、約1年ぶりの縮小圏転落-需要急減が響く