【日本市況】株式が続伸、米雇用指標堅調でリスクオン-債券は下落
記事を要約すると以下のとおり。
9日の日本市場では株式が続伸。また、米中の関係改善期待も投資家は雇用統計に対してかなり弱気で身構えていただけに、米景気が悪化していないことは日本株にプラスだと指摘。日米の関税交渉についても、何度も議論が重ねられている状況から判断して期待は残ると語った。 腎臓病治療薬の試験結果が良好だったと発表した大塚ホールディングスなど医薬品株の上げが目立ち、ドル・円相場が前週末と比べて円安方向に振れていることを受けて電機など輸出関連、米金利上昇が追い風となった銀行や保険など金融株も高くなった。 SMBC日興証券の田未来シニア金利ストラテジストは「長期金利が1.5%を下回ると売りが出やすくなる」と語る。対象は残存期間1年超3年以下、25年超の応札倍率は2.910%不成立前週末比+1.5bp+2.11倍と昨年10月以来の低水準になり、発行減額期待による需要の強さを示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式が続伸、米雇用指標堅調でリスクオン-債券は下落