日銀の来年4月以降の国債購入、半数超が減額幅縮小を予想-サーベイ
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行が来週の金融政策決定会合で決める2026年4月以降の国債買い入れ方針について、半数超のエコノミストが減額幅を現行計画から縮小させると予想している。新計画後の月間買い入れを段階的に減らしており、月間の購入予定額を昨年7月の5.7兆円程度から毎四半期に4000億円程度ずつ減らし、来年1-3月に2.9兆円程度とする計画だ。調査リポート:日銀6月会合は全員が現状維持、次回利上げ1月が最多 大和総研の熊谷亮丸副理事長は、来年4月以降は減額規模を縮小するとみている。 複数の関係者への取材によると、日銀は26年4月以降の国債買い入れ計画について、期間を1年程度とし、現行計画で進めている減額幅の圧縮を検討する見通しだ。次の利上げの時期は来年1月が最多の34%で、次いで10月が30%、9月が9%など。その観点で、日銀の年内利上げの確率を引き上げるには、「環境がまだ整っていないとみている。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀の来年4月以降の国債購入、半数超が減額幅縮小を予想-サーベイ