【欧州市況】中東情勢懸念続き、長期債利回りが上昇－株は下落

19日の欧州債券市場は、イスラエルとイランの戦闘を受けたインフレリスクへの警戒感や、世界的なリスク回避姿勢の広がりを背景に、イールドカーブがベア・スティープ化し、各国債券の利回り差（スプレッド）が拡大した。
ＭＰＣの9人中6人が0.25ポイントの即時利下げを主張した。
　地政学的緊張の高まりや、米国のインフレが長引くことへの懸念から、欧州株は3営業日連続での下落となった。