米労働市場の減速がS&P500種株価指数の重しとなり、米金融当局の利下げによるプラス効果を打ち消す可能性があると、米JPモルガン・チェースのストラテジストが指摘した。
ミスラフ・マテイカ氏率いるチームは、米国株の支援材料が乏しい環境を予想しており、低調な雇用データや関税によるインフレ加速を背景に米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げに踏み切ると予想している。
同チームは「労働市場が弱まれば、米利下げ観測以上に株式に強い影響を与えるだろう」と述べた。
米国では今週、求人件数や非農業部門雇用者数など複数の雇用関連統計が発表される予定だ。投資家は米経済の底堅さを探る手掛かりを求めている。トレーダーは年内に少なくとも2回の利下げを織り込んでおり、3回目の利下げについて織り込み具合はほぼ五分五分となっている。
原題:
JPMorgan Strategists Say Weaker Jobs May Limit Equities Upside
(抜粋)
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