ECB金利、今後調整あっても大きくない-ラトビア中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
景気が直近の予測に沿って推移する限り、欧州中央銀行(ECB)の金利はせいぜい小幅な調整にとどまるだろうと、政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁が述べた。経済は成長を続け、インフレも目標値に近い。だが、現時点では不確実性が高く、断言は時期尚早だと語った。エコノミストは現在、ECBが7月は利下げを実施して中銀預金金利を1.75%にすると予想している。一方、輸出競争力は後退している。ユーロがさらに大きく上昇すれば、インフレや輸出を下押しし、追加利下げの方向に傾くこともあり得ると述べた。
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