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ユーロ先高観強く、20年ぶり長期連続高の勢い-ドル代替需要も支援

記事を要約すると以下のとおり。

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ユーロが対ドルで約20年ぶりとなる長期の連騰記録を達成する勢いだ。オプション市場ではユーロ高がなお続くとの見方が広がっている。
  ユーロは1日の取引で、一時0.4%高の1ユーロ=1.1829ドルまで買われ、2021年9月以来の高値をつけた。年初来では約14%上昇している。この日もプラス圏で終えれば9営業日連続の上昇となり、2004年以来の長期連続高となる。
  オプション市場ではユーロに強気なポジション構築が加速している。市場心理を示す重要指標であるリスクリバーサルは先週、今年第3番目となる強気方向へのリプライシングとなった。米国証券保管振替機構(DTCC)のデータによると、先週のオプション取引の約3分の2がユーロ高を見込んだものだった。
  アナリストの間では、今後数カ月でユーロが1.20ドルに向かって上昇するとの見方が広がっている。ソシエテ・ジェネラルのキット・ジャックス氏らストラテジスト陣は、中期的には1.25ドルまでの上昇を予想する。

  欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロが1.20ドルまで上昇するのは許容範囲だとの見解を示す一方、それ以上の通貨高は政策対応を難しくするとの見解を示した。
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  JPモルガン・アセット・マネジメントの為替戦略責任者ニコラス・ウォール氏は、「ユーロが準備通貨としての需要を集めている今、ECBがその流れを容認するのは正しい判断だ」と評価。「原油価格が上昇している中では、ユーロ高は欧州にとってプラス」と述べた。
  足元のユーロ高の背景には、長期的なドル安の流れがある。またここ数週間は米経済指標の弱さに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)がECBよりも積極的な利下げに動くとの観測が追い風となっている。

  短期金融市場は目下、FRBが今後9回の会合で計125ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施するとの見方を織り込んでいる。一方、ECBの予想利下げ幅はわずか25bpにとどまる。
  とはいえ、最近のユーロ高の多くは欧州よりも米国に起因するとの指摘も出ている。イェンス・ナービグ・ペデルセン氏率いるダンスケ銀行のストラテジスト陣は「地政学リスクが後退し、米国の経済と政治動向へと関心が戻る中で、ドルの構造的な下落が再開した」と分析。
  「現時点ではドル売りに傾く理由は多い。想定より早いFRB議長交代の可能性や7月4日までの成立が見込まれる『一つの大きく美しい法案』、さらに7月9日の関税期限などがその例だ」と語った。

 
 原題:
Euro on Cusp of Best Winning Streak in Two Decades Versus Dollar(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ユーロ先高観強く、20年ぶり長期連続高の勢い-ドル代替需要も支援

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