ECB、「さらなる利下げ急ぐ状況ではない」-ポルトガル中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は2日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「現在の状況は、さらなる利下げを急ぐ必要を意味するものではない」との見方を示し、「データや今後の展開を見極める必要がある」と語った。市場では、7月24日の政策委員会会合で利下げが一時停止されると見込まれている。 センテノ氏は「もし成長がやや落ち込めば、2%のインフレ率が持続可能かという懸念が常につきまとう」と語り、4-6月期(第2四半期)の経済成長率が鍵になると強調した。
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