ＧＰＩＦ、３月末ＥＳＧ株式比率15％－トランプ逆風も昨年比微増

年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）は4日、3月末時点のＥＳＧ（環境・社会・企業統治）指数に基づく株式の運用状況を発表した。
2024年3月末には、株式投資のうち14％がＥＳＧ指数に基づいた運用だった。
　ＧＰＩＦは長期的に投資収益を確保するには社会の持続可能な成長が必要という考えに基づき、17年にＥＳＧ投資を始めた。
新しいＥＳＧ指数を選定する方針などを示した。
　ＧＰＩＦは同方針の公表にあわせ、ＥＳＧ指数への投資額を最適化する姿勢も示した。