英中銀テイラー委員、中立金利巡る議論行うべきと主張-講演草稿
記事を要約すると以下のとおり。
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員(MPC)のテイラー委員は4日、英国の金利が最終的にどこに落ち着くべきかという問題を回避することはできないとの考えを示し、中立金利に関する明言を避けてきたベイリー総裁のアプローチに、真っ向から異議を唱えた。一方、ベイリー氏とその側近は、英国経済の悪化リスクに備える「保険」として利下げを行うべきだと主張し、歴史的に見ても早めの対応が望ましいとの見解を示した。 市場では、年内にさらに0.25ポイントずつ2回の利下げが続くとの見方が織り込まれている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 英中銀テイラー委員、中立金利巡る議論行うべきと主張-講演草稿