屋外のバスタブが人気、英コッツウォルズ高級住宅市場の最新トレンド

7月のコッツウォルズ。
不動産エージェントやインテリアデザイナーと会う予定だった。
バイイング・ソリューションでコッツウォルズ部門を率いるハリー・グラッドウィン氏によれば、今年は1000万－2000万ポンド（約20億－約40億円）の物件市場がかつてないほど活況だという。
スタントン・コート（約1300万ポンド）Photographer:UnitedKingdomSotheby’sInternationalRealty　　コッツウォルズで高級住宅を求める買い手の間で、人気エリアに変化の兆しが見えている。
代わりに注目されているのが、スノースヒル、コールド・アストン、ウィッチフォードやコルン・バレー周辺だという。
　オーストラリア出身で世界的に知られるインテリアデザイナーのリサ・バーダス氏はこの地に拠点を移し、富裕層のニーズを日々体感している。
酸化による経年変化が美しいとバーダス氏は語った。
　「顧客は、自然とのつながりを感じられる空間を求めている。」
　グラッドウィン氏によれば、「夏を中心に、再び米国人バイヤーの目的は確実に変化しているという。」
「コロナ前はセカンドハウスを求める米国人がほとんどだった。」