カナダのコンビニエンスストア大手、
アリマンタシォン・クシュタールは、
セブン&アイ・ホールディングスに対する買収提案を撤回すると発表した。建設的な協議にセブンが応じなかったことが理由だとクシュタールは主張している。
セブンの取締役会宛ての書簡も公表。協議の場は、厳しく制約されたマネジメント・ミーティングが2回で、資産査定(デューデリジェンス)の機会も限られていたとした。
昨年8月、クシュタールがセブンに対して法的拘束力のない買収提案を出したことが明らかになった。一方、セブン側は自社主導での企業価値向上なども模索。一時は創業家が主導して経営陣が参加する買収(MBO)計画も浮上したが頓挫した。クシュタールの提案に端を発した経営の混乱はいったん幕引きとなるが、買収を期待して上がった株価の動向が焦点になりそうだ。
クシュタールはセブン創業家との対話も求めてきたが、応じてもらえなかったと説明。また、クシュタールがミーティングで投げかけた質問に対する回答にセブンの役員が対応しようとした時、現社長のスティーブン・デイカス氏が遮り叱責される場面があったほか、予定よりも大幅に短い時間で会議が切り上げられたことについても、書簡の中で言及した。
セブンから現時点でコメントは得られていない。
クシュタールのアレックス・ミラー最高経営責任者(CEO)は先月、2-4月(第4四半期)決算の電話会見で、交渉では買収が実現するかどうか「明確にするためのタイムラインが策定されている」と説明。「このタイムラインは長引くことはなく、短期間だと考えている」と語っていた。
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(情報を追加して更新します)
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。
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