FRBの独立性損なわれれば、影響は米国外にも-ECBナーゲル氏
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の対立が深刻化している中、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁は18日、FRBの独立性が侵害されれば、影響は米国外にも及ぶと警告した。独立性はわれわれにとって極めて重要な財産であり、それが物価安定を高めるという実証的な証拠もあると強調した。こうした行動により、米大統領が本来独立性を有する中央銀行の独立性は投資家にとっても重要な要素で、損なわれれば、中銀のインフレ抑制に対する姿勢の信頼性も揺らぐ恐れがある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース FRBの独立性損なわれれば、影響は米国外にも-ECBナーゲル氏