ウォール街、米防衛株は下落局面で押し目買いを－先行きの明るさ指摘

アナリストらは、この決算シーズンについては精彩を欠く内容になると予想しつつも、年後半には防衛企業の見通しが改善するとし、株価が下落した局面で買いを入れることを推奨している。
サフラン氏はＬ3ハリス・テクノロジーズやノースロップ、ロッキードといった純粋な防衛企業を好んでいる。
2026年度の大統領予算要求、国防費の増加に伴う上振れの可能性を理由に挙げた。
ＲＴＸ株の予想ＰＥＲは18日の終値時点で24倍。
ウォール街は既に、ボーイングの生産見通し改善を背景にそれら企業の多くが業績予想を上方修正すると見込んでいる。
　シーポートのサフラン氏は「国防支出の増加を市場は過小評価している。」